南アフリカの歴史の第1章が人種の多様性の増加なら、今日の南アフリカは、その多様性を維持しながら、国家としての統一へ、様々な障害を乗り越えながら道のりを歩んでいるといえます。そしてその国家の悲願である統一と共通の目的は、今達成されようとしています。

南アフリカの様々な人種のなかでも、最も古い入植者はサンSan族とコエコエKhoekhoe族(またはそれぞれブッシュマンBushman、ホッテントットHottentotsまたはコイコイKhoikhoiとも呼ばれ、総称はコイサンKhoisan族)で、彼らはアフリカ大陸の南端に、ヨーロッパ人航海士達が訪れる数千年前から居住していました。

さらにその昔より、人類はこの地に10万年以上前から存在しているのです。まさに、この国は考古学的発見の宝庫といえます。